患者様各位
日頃より当院をご愛顧賜りまして感謝申し上げます。
当院は1992年の開院当初より現行の診療時間にて体制を整えてまいりましたが、
院長をはじめ、長年勤務しております職員の諸事情を踏まえて働き方改革を行い、
2025年5月より診療時間を改訂し、新体制をとらせていただきます。
この新体制によりご不便をおかけしてします患者様もあろうかとは存じますが、どうぞご了承ください。
スタッフ一同 今後も歯の健康を守っていくことに一生懸命邁進していく所存です。
新しい診療時間は以下の通りです
月曜日 午前9:30~13:00 午後14:30~19:30(最終受付18:30)
火曜日 午前9:30~13:00 午後14:30~18:00(最終受付17:00)変更
水曜日 午前9:30~13:00 午後14:30~18:00(最終受付17:00)変更
木曜日 午前9:30~13:00 午後 休診
金曜日 午前9:30~13:00 午後14:30~19:30(最終受付18:30)
土曜日 午前9:30~13:00 午後14:30~17:30(最終受付16:30)
日曜日 祭日休診
(2025年5月12日より)
4月になりすっかり春めいて来ましたね。新年度の始まりです。
ファミリー検診の勧め
【子は親の鏡】ということわざの通り、親の健康意識が」高ければ子も自然と健康を重要視します。
保護者と連れ立って子供が検診に足を運ぶことで、おのずと自分のお口の中の状況を知り、
興味をもちはじめます。歯ブラシの仕方も学び、『自分の健康は(お口の中)自分で守る』という
プロセスを育んでいくことでしょう。
当院では、虫歯、歯周病などの発生を防いでいくための診療を心がけております。
特に幼少期からの歯科保健指導の働きかけが、日常の習慣となり、健康意識の強化につながります。
今後の日本国民の健康を支える基盤になると考えております。
皆様家族お揃いで歯科検診を受診しましょう。
福増歯科医院 歯科衛生士 福増喜美恵
2月になりまだ寒い日が続いていますがこの時期になると花粉が飛びはじめ悩ましい時期でもありますね。
皆様のご体調はいかがでしょうか?
花粉症の症状は目や鼻、喉の痒み、くしゃみ、鼻水鼻詰まり…と色々な症状がありますが、花粉症の症状がお口の不調と関わりがある場合があります。
鼻詰まりにより口呼吸になったり、花粉症薬(抗アレルギー薬)の副作用で唾液の分泌が悪くなり口が乾燥しやすくなります。
唾液には口、体の健康にとても大事な働きがあり、消化・口の粘膜の保護・洗浄・殺菌・緩衝・再石灰化などの作用があります。
唾液が少なく口が乾燥すると食べものが飲み込みづらくむせやすくなったり、会話がしずらくなってしまいがちです。
そして唾液が減ることのもう一つの悪影響が細菌が繁殖しやすくなり虫歯や歯周病が進行しやすくなってしまうのです。
唾液には免疫力を高める効果もあり風邪やインフルエンザなどの感染症の予防にも役立つといわれています。
お口を動かすことにより唾液の分泌を促すことができます。
あいうべとお口を動かす体操や舌の運動、唾液腺を刺激してマッサージをすることも改善の1つです。
口の中を広げる意識をして、唾液線を刺激しましょう。
そして水分を多めにとって、口を潤すことも大切です。
花粉症の時期はお口の中のトラブルが起きやすい時期かもしれません。
定期検診、メインテナンスでお口のチェックを受けていただくことをオススメします。
どうぞご相談ください。
歯科衛生士 松澤 千秋
2月の診療予定は、カレンダーにてご参照お願い致します。
新年 明けましておめでとうございます. 本年もどうぞよろしくお願いします。
歯周病と全身疾患の強い関連性 ご存知ですか?
身体は病気を引き起こす細菌が体内に侵入してくると、それに対抗して体の免疫が反応し菌を排除しようと強い炎症(発熱など)を引き起こします。
歯周病もこのメカニズムで歯周病菌の侵入で歯肉の腫れや 出血などを引き起こすのですが、
恐ろしいのはこの歯周病菌は血中から全身に巡るという特性があります。
例えば糖尿病…
血中から歯周病菌が全身に廻ると身体のあちこちで炎症を引き起こし、血糖を下げるインシュリンの 働きが阻害され糖尿病を重症化させます。 しかし歯周病治療を進めると、炎症の度合いが下がってきて糖尿病の指標であるHBA1Cが平均0.4~1.0もよくなるというデータがあります。
これは糖尿病による手足切断の40%、失明の原因抹消血管障害を30%防げるという研究結果が 発表されています。心筋梗塞、脳梗塞なども同様に歯周病の治療で発症率が下がります。
平均寿命 男性 81歳 女性 87歳
健康寿命 男性 72歳 女性 75歳
その差 男性 9年 女性 12年
2019年 厚生労働省発表
歯周病予防は全身の疾患予防に繋がり健康寿命を引き延ばす、手立てと言えるでしょう。
お口の中の期的クリーニングは重要です。
1月6日より通常診療いたします。
師走を迎え、早いものでもう一年の締めくくりの時期ですね。
どうぞ身体を温かくして、感染症にもお気を付けてお過ごしください。
今回は乳歯から永久歯の生えかわりの時期についてお話です。
意外と知られていない?のが歯の生えかわりの時期
歯の生えかわりの時期には個人差があるので極端に心配する必要はありませんが、
生えかわる時期の目安をご紹介します。
一般的に乳歯の生え始めが早かった子は生えかわりも早い傾向にあり、
遅い子は遅いというその逆のパターンもあります。
また男の子より女の子のほうが生えかわりが早いというデータもあります。
歯並びの関係で乳歯が抜けずに後方から永久歯が生えてきてしまうなども結構多いトラブルです。
①6歳くらい 下の前歯(中切歯)
下の大臼歯(6歳臼歯)こちらは生えかわらず
一番奥の乳歯の後方に生えてくる
②7歳くらい 上の前歯(中切歯)
下の2番目の前歯(側切歯)
上の大臼歯(6歳臼歯)こちらも一番奥の乳歯の後方に生えてくる
③8歳くらい 上の2番目の前歯(側切歯)
④9,10歳くらい 上下の小臼歯
上下の犬歯
⑤11,12歳くらい 下の12歳臼歯 乳歯の後方2番目に生えてくる
⑥12,13歳くらい 上の12歳臼歯 乳歯の後方2番目に生えてくる
上記の通り、乳歯と永久歯では奥に2本ずつ歯の数が増えて左右上下合わせて8本増加します。
乳歯総本数は20本、永久歯総本数は28本です。(親知らず含めず)
怒涛の生えかわり時期はだいたい小学校の3,4年生くらいで、この時期の口の中はとても不揃いで
歯ブラシも難しく虫歯や歯肉炎が多発するリスクの高い時期となります。
仕上げ磨きが最も重要な時期で、年頃になって仕上げ磨きを嫌がるお子様も増えてくると思いますが、
仕上げ磨きの大切さを伝え、保護者側もめげずにこの時期に力を注いでください。
あとはお子様の歯磨きのスキルを上げることが大事ですから、
磨き方練習+検診のため是非歯科受診にいらしてください。
お子様の状況にあった歯みがきのポイントをお伝えしています。
また高濃度のフッ素塗布、奥歯の深い溝を埋めて虫歯予防するシーラント処置など
高リスクの時期の対応する予防措置を施しております。
歯科衛生士 尾形由起
12月の診療予定
木曜日は、午前診療
12月29日から1月5日まで年末年始休暇