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お知らせ一覧

2021.11.01
11月の診療予定



秋を飛び越えて急に寒さの身に染みる冬の到来を感じる今日この頃ですね。

皆様急な気温の変化に体調を崩さないようにお気を付けください。

今回は口呼吸の弊害についてのお話です。

皆さんが何気なくしている呼吸ですが、ご自身が鼻呼吸と口呼吸どちらをしているかわかりますか?

吸う息、吐く息どちらか一方でも口から呼吸を行っていたら、それは口呼吸と呼ぶそうです。

長いマスク生活で口呼吸になったりしていませんか?

口呼吸は絶対にダメなわけではありませんが、体に弊害を起こしやすくなる場合がありますので、

お伝えしますね。

口呼吸になる理由には、やわらかい食べ物を好む(これにより口の周りの筋肉が発達しなくなる)、

口遊びの減少、アレルギー疾患の増加、携帯の見過ぎ、ゲームのやりすぎ、就寝中のいびきなど様々あります。

これらの複数の原因が絡み合って起こりがちになるようです。

口呼吸による問題点の例

小児期・・・アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、歯並び不良、虫歯や歯周病が増加など

成人期・・・小児期からの疾患の引継ぎによるうつ病などの精神疾患や歯周病の悪化、風邪をひきやすいなど

老齢期・・・ドライマウス、誤飲性肺炎など

口呼吸は、あまり身体によくありません。積もり積もって大きな体の変調をきたすことがあります。

ご自宅でも簡単にできる方法で改善、予防していきましょう。

予防法

①あいうべ体操  前々回の記事を参考にしてみてください。

②ポッピング   舌全体を上あごに吸い上げ「ポン」という音を出す

③テープ     サージカルテープなどで上下の唇を留める

①②は口の周りの筋肉、『口輪筋』を鍛える運動法 ③は唇を重ねて息を洩らさないでおく対処法です

気になる方は、ぜひ時間を見つけてやってみてくださいね。

歯科衛生士  森 綾香

 

11月の診療予定

11月4日木曜日    午前診療、午後休診

11月13日土曜日   午前診療、午後休診

11月25日木曜日   午前診療、午後休診

その他日曜、木曜、祭日は休診

詳しくは診療カレンダーをご参照ください

 

 

 


2021.10.01
10月の診療予定


食欲の秋とはよく言ったもので、秋の味覚がおいしい時期となりました。

おいしさは視覚、臭覚、聴覚、触覚、味覚の5感で感じるものです。

今回はその中の触覚の一部である歯ごたえについてお話ししたいと思います。

私たちは食事中、食べ物の歯ごたえを楽しみます。

患者さんとお話ししていても、硬いもの、歯ごたえのあるものがお好きな方が多いように感じます。

歯の組織構造からお伝えすると、歯ごたえを感じるセンサーは、歯の表面ではなく歯根膜に存在します。

歯根膜とは、歯根と骨を結びつけているクッションのような役割を持つ組織です。

その薄さは、0.5ミリ以下ですが、とても感度が良いため、食感の微妙な違いも認識できます。

私たちはモノをかんだ時に歯根膜が硬さを感知してあごの筋肉にどのくらいな咀嚼力にするかを決めて食事をしています。

しかし、ひとたび歯周病になってしまうと歯を支える骨と一緒に歯根膜まで減ってしまいうまく機能しなくなるといわれています。

また、歯がなくなってしまうと歯根膜もなくなってしまいます。

つまり、入れ歯やインプラントでは十分な歯ごたえが得られないのです。

今あるご自身の歯で美味しいものを目いっぱい楽しめるお手伝いが出来たら幸いです。

 

歯科医師  相場奈緒美

 

10月の診療予定

日曜、木曜日休診

カレンダー通りに診療いたします。


2021.09.01
9月の診療予定



こんにちは。まだ残暑厳しい日が続いています。

コロナ窩 外出も感染対策が気が抜けず、いろいろ気を遣う毎日ですね。

なるべくリラックスして過ごすように心がけ気を緩めて、のんびりできる時間を作りましょう。

今回はそんな緊張状態でひき起こしやすい低位舌による弊害についてお話します。

本来健全な舌の位置は、口を閉じていると舌の先が上の前歯の根本付近に接触していて

舌全体が上顎に沿っているのが理想です。

舌がそれよりも低位にあるといろいろな弊害が起こりやすくなります。

①口呼吸になりやすくなり、口が乾いて外部よりウィルスや雑菌が入りやすくなる。

②歯の噛み合わせが強く接し食いしばる状況を作る。

③睡眠時無呼吸症候群、またはいびきの原因になりやすくなる。

④発音、滑舌に影響しやすくなる。

舌の位置を正常の範囲に治す方法は、舌の筋肉を鍛える運動をお勧めいたします。

トレーニングには「あいうべ体操」という効率の良い舌の体操をするのが便利です。

「あー」 口を大きく開ける

「いー」 口を横に広げる

「うー」 唇を前に突き出す。

「べ―」 舌を突き出して下へ伸ばす。

これをⅠサイクルとして30回を目安に運動してみてください。

あいうべ体操は口を大きく動かすことが大切ですが、顎関節症の方や口を大きく開けると

痛みがあるという方は顎に負担をかけないように。できる範囲で行ってください。

インターネットで検索するとあいうべ体操の動画が色々見られますよ。

また患者さんのお話で、つい無意識に噛み締めてしまうから、上下の歯の間に舌を挟んでおくんだ。

という方がいらっしゃいましたが、これはあまりお勧めできません。

私も以前同じようにしていて、その後食事中に舌を噛みやすくなったり滑舌が悪くなりました。

本来の舌の位置より低い位置を体が覚えてしまいます。

最近は、家族にいびきをかいているときがあるという指摘も受けました。気を付けましょう。

悪い癖は改善し、あいうべ体操などを活用して舌の筋肉も整えましょう。

将来高齢になったとき、舌の筋肉が発達していれば、20代のころと同じ食生活を送ることが可能です。

               歯科アシスタント    田原いずみ

9月の診療予定

日曜日、木曜日、祝日はカレンダー通り休診です

 


2021.08.01
8月の診療予定


コロナ渦で心配されました東京オリンピックですが、日本の選手たち皆さん頑張っていますね。

真夏の厳しい暑さがまだまだ続きますが、マスク着用でより熱中症になりやすいので

皆様体調には気を付けてお過ごしください。

 

 最近は、職場での食事や外食の時なども会話をしないよう黙食が定着してきていますが、

こんな時こそよく噛むことを意識して食事してみてください。

 昔から「よく噛んで食べなさい」と言われて育った方も多いのではないでしょうか。

消化を助けることや満腹中枢が刺激されて食べ過ぎ防止になるなどの

効果があることは皆さんもよく知っていることだと思います。

 その他の効果としてアンチエイジング(抗加齢)があると言われています。

一つは、噛むことで脳の血流がよくなり集中力が高まったり、

認知症の予防(脳の老化防止)になります。

 もう一つは若返りホルモンとも言われているパロチンが唾液に含まれていて、

よく噛むことで唾液腺を刺激し、唾液(パロチン)の分泌を促すのです。

パロチンは成長ホルモンの一種で、その効果には骨や歯の再石灰化を助けたり、

皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあり、シミやしわを防ぐことにつながります。

 唾液が出る主な腺には「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」がありますが、

パロチンは耳下腺から出る唾液のみに含まれています。

 耳下腺は上の奥歯に接する頬粘膜にあるので奥歯でしっかり噛むことが重要になってきます。

また、奥歯でしっかり噛むのは成長期の子供にも重要なことです。

顎が発達途上の子供は歯並びにも影響するからです。

奥歯を使ってよく噛むことで顎の成長につながり、歯の生え変わりに影響が出にくくなります。

 是非、意識して奥歯でよく噛んで食事を摂る習慣を身につけていきましょう。

 

                        歯科アシスタント 吉岡晴子

 

 

8月の診療予定

8月15日~8月19日 夏季休暇

8月9日は祝日のため休診

8月12日(木)は1日診療しております。

 

 


2021.07.05
7月の診療予定


先日、小学校の歯科健診がありました。

小学生のお口の中は乳歯と永久歯の両方が混在する時期です。

乳歯は生後6ヵ月くらいに下の前歯が生え始め、3歳くらいまでには生え揃い全部で20本になります。

永久歯は6歳前後から12歳くらいまでに乳歯がグラグラして抜け、永久歯へと生え変わります。

乳歯が抜け永久歯に交換するのではなく永久歯が単体で奥に生えてくるのが6歳臼歯、12歳臼歯です。

その名の通り6歳、12歳くらいに奥に大きな永久歯が生えてきます。(生え変わりの時期は個人差があります)

14歳ごろにはすべて生え揃い永久歯は上下各14本全部で28本になります。

そして、親知らずがある人は+4本の32本になります。

きれいに4本生え揃い嚙み合っている人もいれば、親知らずは退化しており元々存在しない人もいます。

斜めに生えてしまい全部生えきれなかったり、歯茎の中にもぐったまま出てこれなかったりする場合があります。

親知らずは抜かなければいけないというイメージがあるとよく聞きますが、

それは虫歯になってしまったり、歯茎が腫れてしまったりするケースです。

ちなみに・・・

親知らずのことを英語では分別がつく年頃になって生えてくる歯という意味でwisdom tooth 

韓国語では愛がわかるようになる年齢に生えてくる、初恋の苦しさのような痛みを感じるという意味で

「サランニ 愛の歯」というそうです。国によって呼び名表現や意味が違うのは面白いなと思いました!

皆さんは、自分のお口の中の状態を知っていただく意味でも定期的に検診を受けていただくことをお勧めいたします。

                      歯科衛生士  松澤千秋

7月の診療予定

7月22日(木)~25日(日) 今年度のみの祭日移動により休診させていただきます。

 


定期健診・ホワイトニング・インプラントなど歯に関することはお気軽にお問い合わせください

当院はお電話による予約制です。痛みのある方は、お電話にてご相談ください。

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